ホンモノの感情 vs ニセモノの感情


「怒り」「恐れ」「悲しみ」「喜び」

この4つは人間の基本的感情(本物の感情)と呼ばれています。

それ以外の感情(不安感、屈辱感、憎しみ、劣等感など)は代用感情です


この代用感情は、ラケット感情(racket feelings)と呼ばれます

※racketとは不正やペテンの意味



常に我々が

本物の感情を素直に味わえればいいのですが

そうできない理由があります


集団生活を営む以上

「大の大人がみっともない」

「お姉ちゃんなんだからしっかりしなさい」

といった社会の声は無視できませんよね


元をたどれば

幼い頃からの教育とか、世間の目や社会常識を意識することで

本物の感情は抑圧されてしまうわけです


たとえば、

本当は「怒り」なのに、ちょっとズラされて不機嫌になるだとか


こういったことが積み重なり、徐々にストレスが溜まって

ある日「ドッカーン!」と爆発してしまうのです



これらは幼い頃から形成されてきた信念ですので

矯正するのは容易なことではありません


しかし、人生は自分の手で選ぶことができるはずです


ラケット感情は、本物の感情に気づくチャンス

望まない流れはあなたの意思で断ち切りましょう



HAL ლ(´ڡ`ლ)



以下、おまけ

参考文献:『カウンセリングの技術』(同文舘出版)今泉智樹(著)(2017/5/25)より引用


「怒り」の感情は、現在の問題を解決するために必要な感情です。

「怒り」というと、人を攻撃することと同じように受け取る方がいらっしゃいますが、「怒り」=「攻撃」ではありません。自分や自分が愛している人が大切にしているものや価値観、それを守るためのエネルギー、それが「怒り」のエネルギーなのです。


「恐れ」の感情は、未来に予測される問題を解決するために必要な感情です。

私たちは、過去の経験からいろいろなことを学びます。「もう、あんな目にあいたくない」「もう失敗したくない」「もう傷つきたくない」。そんな過去の経験を活かして、未来をしっかりと防衛するためのもの。それが、「恐れ」の感情です。


「悲しみ」の感情は、過去の問題を解決するために必要な感情です。

悲しみの感情は、できれば避けたいものかもしれません。でも、この悲しさを、私たちはみんな避けることができません。だから、悲しいときには、しっかりと悲しみを感じていくことです。たくさん涙を流して、自分自身をクールダウンするのです。

悲しみという感情は、ふだん気づくことができない自分の内側を見せてくれます。


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晴明 [HAL] によるブログ。ときどき、愛犬puGがつぶやくかも♡