喜ばれようとしない

人間にとってもっとも悲しむべきことは病気でも貧乏でもなく、
自分はこの世に不必要な人間なのだと思い込むことです。

マザー・テレサ


1. ギブ・アンド・テイク


「Give and Take」は、Give(与える)が先に来るから、Take(受取る)できるんだ!

自分が貰いたければ、まず相手にギブするんだ!


というのが、半ば定石です


あとで相手から戻ってくるなら、先にあげても構わないかな

なんて思いますよね


双方が手に入れているので

結果的にイーブンな感じもします



しかし、性格リフォーム心理カウンセラーの心屋仁之助氏によると

フェアな関係どころか、利己的な態度だと言います


「得る」ために「先に」提供する。
これ、お客さんのことを考えているようにいっけん見えます。
(中略)
「価値」「承認」「評価」「お金」という「他人からの評価」を「得る」ために「提供」する。
「得る」ために「先に」提供する。
これってなんとかして「奪う」ことしか考えてない、「もらう」ことしか考えてない、ってこと。(※1)


そうしないと自分には価値がない

他人に喜ばれないと、他人の役に立たないと、自分には価値がない


ぜんぶ他人軸なんですね



喜ばれること、役に立つことで、自分の価値をはかろうとする


つまり、自信がない



そうしないと、選んでもらえないし認めてもらえない、

という前提が、自分の中で出来上がっている



2. 「こんなにしてるのに」

恋愛や結婚に置き換えてみましょう


「無いから欲しい」その気持ちを

「あなたのために」と押し付けられたら

相手はどんな気持ちになるでしょう



たとえば、恋人と一緒にいて

こんなにやってる「のに」って思うことありませんか?


するとこうなりますよね


彼女「こんなにやってあげたのに!」

彼 「いや、頼んでないけど...」


彼に「してあげたい」という気持ちは美しいのですが

それに対して、彼からの感謝や見返りを期待するのはどうなんでしょう

(気づいてあげない彼氏にも責任はありますが)


建前は、「彼のため」ですが

ただ「こび」ているだけで

結果として「奪う」ことになっていませんか



一方「自分がしたいからする」というスタンス

つまり、自分の「よろこび」でやっていると

たとえ相手が喜ばなくとも

いちいち傷つかないし、いちいち怒らない



これは「よろこび」と「こび」の違いと言えます



喜ばれた対価で自分の価値をはかるのではなく

自分という価値ある人間がいることを前提としましょう



HAL ლ(´ڡ`ლ)



引用文献:(※1)『もう、がまんしない。』(大和書房)心屋仁之助(著)(2017/2/15)

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